人間は毎日思い出をつくって生きています
日曜日は「季節の日本茶おもてなしレッスン」でした。
1年間の継続クラスなのですが、
季節毎(春夏秋冬)という実にゆったりした開催でございます笑
日々忙しいから、たまにここでお茶飲むのが楽しみ、ということで参加される方もいます。
(そんな理由でも大歓迎♪)
今期スタート、初回は「秋」
人間は毎日思い出をつくって生きています。
語らい、美味しい楽しい、目に映るもの、季節の気配・・・
その日々が積み重なって人生になる。
日々の暮らしのなかに行事や季節感を取り入れていくことで、文化体験ができます。
お茶の時間でもそれらを楽しむことは出来ますね。
特に小さなお子さんのいらっしゃる方は、面倒だといわずに取り入れてほしいな~。
それが、日本人としてのアイデンティティ、文化の継承になると思うから。
大人であれば、「見直す」ことや「丁寧に暮らす」ことにつながっていきます。
お茶を飲みながら、大切な人と何を語り合うか?
季節を映し出す菓子といわれる和菓子をいただく喜び。
そこにあわせる季節のお茶。
日本の文化やルールを知った上で自分らしさをプラスする茶器のセレクト。
もっと季節のお茶をトータルに愉しんでほしいな~と思います。
お菓子は、花園万頭の栗なっと、富ヶ谷岬屋の丹波路、甘楽の三色わらび。
お茶は、有機釜炒りの岩茶。
日本の岩茶はとても珍しい。
岩の間に深く根を張り、2億年前ともいわれる古生層の岩の成分を吸収したお茶、、、、
来る冬に備えてパワーチャージです≧(´▽`)≦
美濃白川の幡龍寺跡にて手摘みされた在来種のお茶
八女の希少なホワイトリーフ茶
超上等な森町の深蒸し茶(茶葉がツヤツヤしてますね~と生徒さん感想)
あとは、寒くなってくると飲みたくなる加賀棒茶。
在来種のお茶はぬるめの湯でいれて、野性味がありつつ旨み、甘味のある味に。
ホワイトリーフはたいていの人が「これ好き」といいます、ちょっぴりナッツやスパイスを連想させる不思議な風味もありつつ、上品な味わい。
深蒸しは、安心の安定感、このお茶は渋みバランスも絶妙でした。やっぱり餡子に合う。
加賀棒茶は、もう開けた瞬間のお茶のあま~い香りが尋常でなく(笑)、癒し効果がスゴイです。
肌寒くなってくる季節は、青々しいスッキリ感より、火の暖かさや円熟味のある味のほうが気分に合うかな~と思いセレクト。
あとは、体調を崩しやすい季節なので風邪ひかないようにパワーチャージのお茶もいれてみました。
おもてなしレッスンは満席ですが、来年からスタートする半年間の継続講座、日本茶アドバンスクラスは若干お席がございます。
こちらのクラスも楽しくお茶体験ができます!!
ご興味のある方はお待ちしておりますね~~
https://www.chaichiworks.com/SHOP/workshop_adv2018_1_14_sst_s.html
enjoy
Nice cup of tea