お茶のおいしい入れ方「茶葉の計量」
”初心者向け、おいしいお茶の入れ方”
ちょっとのコツ。
気を付けるポイントは、
1 茶葉量
2 湯の量
3 湯の温度
4 浸出時間
5 注ぎ方
の5つ。
「え~~。5つもあるの??!」
と思っちゃダメですよ。
全部ちょっとしたことなので。
1個も外せません!
今回は、茶葉の量について。
本やお茶の袋の裏をみると
一人分の茶葉 「ティースプーン1杯」となっていること多いですね。
ですが、もっているのはすごい小さい急須なのに
「今日はお客様来てて6人分♪」って、6杯いれたら、茶葉だらけで急須内パツパツ!!です。
それに一人分(1杯分)というのも、
このサイズの湯呑なのか?
このサイズの湯呑なのか?
で、全然違いますよね。
単純に、グラム数と人数(何杯か)の掛け算じゃありません。
お湯の量に対する
茶葉の量です!
なので、おすすめは、
自分のマイ急須の湯量を把握しておくこと。
だいだい一般的に300~350ccサイズくらいの急須が多いです。
急須に満水並々とお湯は入れないと思いますので
(こぼれたら危ないですからね)
8分目 200cc
5分目 150cc
くらいですね。
それに対して茶葉量がどれくらいか覚えておくこと。
慣れたら、感覚でいれられますが、最初は決まったスプーンで計量しましょう。
そのほうが間違いにくいです。
最初は、茶葉計量は「おおさじスプーン」がおすすめです。
100円ショップのものでOK。
大さじに1杯で目安として
(茶葉によって異なりますが、だいたいこれくらい)
普通煎茶 7g
深蒸し煎茶 8~10g
ほうじ茶 5g
玄米茶 6g
くらいです。
茶葉によって、カサが違うので量は同じでもグラムが違います。
まずは、目安として
200ccのお湯に対して、
茶葉大さじ1杯。
でいれてみて、上手に入れられるようになったら、徐々に自分の好みに微調整できるようにしていきましょう。