南九州市茶流通対策協議会、首都圏PRイベントの開催
ともにつくる新しき知覧茶
南九州市茶流通対策協議会、首都圏PRイベントの開催
先月の話ですが、2月18日に南九州市茶流通対策協議会、首都圏PRイベント「隣のお茶は、青い」が原宿にて開催されました。
日本茶というと「静岡」「宇治」が思い浮かぶと思いますが、
鹿児島県も一大茶産地です。
鹿児島の知覧茶、聞いたことありませんか?
鹿児島県の南に位置する南九州市は今でこそ全国有数の茶産地ですが、その歴史は約150年。
(宇治は、約600年)
後発ゆえに、他産地とは違うアプローチ、挑戦をするグループがいます。
鹿児島南九州市、南九州市茶業復興会、JA南さつま、JAいぶすきで組織された団体で、今回のイベント自体は、知覧茶コーディネーター、茶業技師、地元の若手デザインチームと共にアンダー30で企画運営されました。
(若いっ!!)
私はささやかながら、今回は東京事務局としてこのイベントに携わらさせていただきました。
このような素敵な会にかかわらせていただき幸せです。
会場の演出も素敵です。
今回は、クローズドのイベントです。
参加されたのは、幻幻庵、東京茶寮、saten、龍名館RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU、茶倉、鎌倉倶楽部茶寮、い寿み、baisaouなどなど・・
首都圏で日本茶トレンドを作り出す本当に素晴らしい方々にお越しいただきました。
知覧茶の現状を学び、
生産農家さんのお話を直接聞き、
ありとあらゆる知覧の茶を飲み、
様々な入れ方、飲み方を試す。
また、参加者と産地の方々との交流も楽しい時間でした。
行政のイベントは、代理店に丸投げだったり、
消費者呼んでホテルでイベントしてそれっきり、
みたいなものが多いですが、
今回は産地運営側の本当に心が籠もったイベントで、意義を感じた次第です。
本当に私たちの手元にお茶が届くまで、
たくさんの人々の情熱が込められています。
事前に郵送された招待状もこんなに素敵。
ひと手間、心が伝わります。
お茶の葉っぱの「押し葉」が添えられていました。
ラボ&交流&理解。
心のこもったコミュニケーションで生まれる持続性をもつ関係性づくり。
今回のテーマは「ともにつくる新しき知覧茶」。
作る人、伝える人、飲む人。
それぞれの想いと、新しいことをしようとする情熱。
日本茶は楽しい。
これからも楽しみ。
薩摩パワー「知覧茶」にも注目していてくださいね。